一気に仕上げちゃいました。
KORGのOVD-1です。
友人がOVD-1を欲しがっていたのですがあんなもんに3万とか4万とか馬鹿げているからやめなさいって言ったのですよ。
じゃー作って、といった流れででの製作です。
布袋は2個使いだから2個ね、だそうで。
…まあ私自身気になってたペダルだから作りますけどね。
ローゲインなTS系と言えるとは思いますが、バイアスの作り方とかトーン回りとかおもしろいです。
後段は反転入力だからOD-1系と言うべきですかね。
あれ、でもバッファのあとのダイオード使って電位を上げてるのってバイパスにしか効いてないから、トゥルーバイパスだと必要なし?
取り敢えず付けてますが。
詳しい方がいらっしゃったら是非ご教授願います。
すぐC8で0Vにしてるなら意味なさそうではありますが。
基板です。
2個作るのは若干面倒ですし部品も嵩むので2in1で、1590BBサイズにまとめます。
ポットは直付け。
このくらいの部品点数でレイアウトも広く使えると、ポットの位置が限定されててもそこまで破綻なく仕上げられました。
チェックマシーンです。
こいつは初登場でしたっけ。
廃材を利用して作りました。
そう、SO-SOHまるさんのアイディアまるぱくりです。
組み込み前に不具合を見付けられるので便利です。
問題ないので組み込み。
ポットの配線が無いと楽チンです。
ケースはかなり前に塗装済み。練習したやつです。
完成。
右チャンネルは折角なので高出力OPアンプのJRC4560Dに、FETはちょこっとID高めの2SK362にして、低音と高音が少しだけ良く出る様にフィルターを弄ってますが、言われなければ分からない程度にしか音は変わりませんでした。
ラップ塗装を練習してた頃のケースを使いました。
ただひたすらペタペタしただけの何の工夫も無い模様が出てますが割と奇麗だと思います。
これ、すげー気に入りました!
びっくり、Tokaiのストラト、HiwattのRead30Rの組み合わせで1番好みの音が出ました。
ねばっこい、いやらしー音が出ます。
正直布袋サウンドかどうかはちょっと判らないんですけど、ほかの誰ともかぶらない、っていうのはあると思います。
ゲイン控えめですけど、絶妙な潰れ具合から来るんでしょうかね、粘る歪みでピックが吸い付いてるような感覚を覚えます。
弾き易い。
という訳でサンプル音源です。
どちらもゲイン12時、トーン3時くらいで、最初は左チャンネル、途中で右もオンにしてます。
youtubeで聞いてみた感じのヤツを弾いてますが、布袋ファンの方には申し訳ないくらい適当です。
BOOWY初期だとこの曲が1番有名なんですかね。
あつさんが弾いていたのと同じ筈ですがあんなに歯切れ良く出来ません^^;
難しい。
同郷のくせにBOOWYは聞いてこなかったのです。申し訳ない。
ちょっと世代でもないですしね。コンプレックスなら知ってます。
とは言え、自分より明らかに年下と思われる若いこがBOOWYのコピーしてたりしますからね。
モンスターバンドです。
という訳で私には布袋サウンドは出せてませんがいい音なのでいいんです。
なにより2個オンにした時の音が最高です。
粘り具合がもうネバネバ過ぎて、でももともとローゲインだからグシャ、とかブリブリ、とかならないのが凄い。
オーバードライブNo.1はずっとSD-1でしたがこれは世代交代か(世代関係無い)。
布袋御用達、みたいなのが邪魔して作ってないって人もいると思いますが、こりゃおすすめですよ。
もうちょっと高音が欲しい時は2段目のループにある0.0068μFをもっと小さくする、又はカットがお勧めです。
私は0.001にしました。
さて、自分用にもう1個作ろっと。