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変な音しか出ないエフェクタ

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Timさんって人が考えたらしい、Thing Modulatorというものがあります。

超シンプルなのにちゃんとリングトーンに変調してくれるらしい。


イメージ 1


LMC567っていうCMOSチップで、とても省電力だそうです。

本来何をする為のものなのかは分かりませんが、3pinに突っ込んだ信号を5pin、6pinの間のポットで変調具合を決めて、6pinと7pinの間のコンデンサで周波数を決めて、2pinから出力するだけの簡単構成なのでボードで組んでみました。


おー、変な音します。

でもちょっぴり元気が無いです。

ヒヨヒヨしちゃいます。



という訳でモディファイいってみましょう。


イメージ 2


先ずFETのバッファを通します。

で、何となく音程感がもっと欲しいかもと思いましたので、LMC567に行くのと原音に分岐します。

原音側は100Kを通してからエフェクト音とミックスさせてみます。


6、7pin間のコンデンサは何種類か試してみて0.033に決めました。

基板ではソケットにしておいて、気分で変えられる様にしようと思います。

LMC567の電源は100Kを噛ませてから入力されてます。

なのでエフェクト音は相当電流が小さい、インピーダンスが高い、と予想されます。

そこで、2pinから出て来た信号をすぐさまバッファに通してみます。

2.2Mにしてますがほんとはもっと高く受けるべきかとも思いますけど、これしか無いの。

その後さっきの原音と混ぜて電流帰還バイアスのブースターに突っ込みます。

これで大体3倍くらいになると思います。

ビッグマフの最終段のタイプですね。まんま、マフの最終段を持って来ても面白いと思います。

で、100KAのボリュームを付けておきましょう。



これで組んでみたら、おお!いい感じ!

リンゴンいってて原音の音程関係ないですね。
原音の分岐はあまり効いてないです^^;

でも面白いのでこれでいってみましょう。作ってみる事にします。



レイアウトを考えて


イメージ 3


VolとFreqの場所が反対でした。



そして基板完成。


イメージ 4


今回は取り敢えずここまでです。


ケースの塗装はどうしようかな。

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